【たのしく英語勉強】村上春樹 小説『海辺のカフカ』英語版を読む【17】

bridge free

楽しく英語を勉強する方法を探していますか?

この記事では、村上春樹小説『海辺のカフカ』とその英訳版『Kafka on the shore』の読みくらべをしながら、英語表現を学びます。

村上春樹作品を読んだことのある方も、そうでない方も、文学を楽しみながら一緒に英語を学んでいきましょう。

【村上春樹小説『海辺のカフカ』英語版を読む】第17回目の今日は、前回の続き、第一章の途中から。

前回の第16回目はこちら⬇︎
bridge free【たのしく英語勉強】村上春樹 小説『海辺のカフカ』英語版を読む【16】

【おすすめ】オーディオブック⬇︎村上春樹『Kafka on the Shore』も1冊無料
woman【オーディオブック】無料で本をゲットしてみた【おすすめ勉強法】

【たのしく英語勉強】村上春樹小説『海辺のカフカ』英語版を読む【17】

Light and dark.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p7)

光と影。

村上春樹 『海辺のカフカ』親潮社 (p15)

(発音:ライト アンド ダーク)

(直訳:光とやみ)

★ light:光

★ dark:暗がり、やみ

 

Hope and despair.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p7)

希望と絶望。

村上春樹 『海辺のカフカ』親潮社 (p15)

(発音:ホープ アンド ディスペア)

(直訳:希望と絶望)

★ hope:希望、期待、見込み

★ despair:絶望、あきらめ

 

Laughter and sadness.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p7)

笑いと哀しみ。

村上春樹 『海辺のカフカ』親潮社 (p15)

(発音:ラフター アンド サドネス)

(直訳:笑いとかなしみ)

★ laughter:笑い、笑い声

★ sadness:悲しみ

 

Trust and loneliness.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p7)

信頼と孤独。

村上春樹 『海辺のカフカ』親潮社 (p15)

(発音:トラスト アンド ロンリネス)

(直訳:信頼と孤独)

★ trust:信頼

★ loneliness:孤独、さみしさ

 

For my part I’m staring straight ahead, undaunted, at the camera.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p7)

一方の僕はなんのてらいもなくまっすぐにカメラのほうを見ている。

村上春樹 『海辺のカフカ』親潮社 (p15)

(発音:フォー マイ パート アイム ステアリング ストレイト アヘッド アンドンテッド アット ザ キャメラ)

(直訳:僕のほうは、ひるまずにまっすぐ前方にカメラを見つめている)

★ for my part:私の方は、私としては、人はいざ知らず私は

★ stare:じっと見つめる、じろじろ見る

★ straight:まっすぐ

★ ahead:前方に、先に

★ undaunted:恐れない、ひるまない、不屈の

★ camera:カメラ

 

Nobody else is there at the beach.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p7)

海岸には僕ら二人のほかに人の姿はない。

村上春樹 『海辺のカフカ』親潮社 (p15)

(発音:ノーバディ エルス イズ ゼア アット ザ ビーチ)

(直訳:そのビーチにはそのほかだれもいない)

★ nobody:だれも〜ない

★ else:そのほか

★ is:いる、である

★ there:そこに

★ beach:海辺、ビーチ

 

My sister and I have on swimsuits ━ hers a red floral-print one-piece, mine some baggy old blue trunks.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p7)

僕と姉は水着を着ている。姉は赤い花柄のワンピースの水着を着て、僕はみっともないブルーのぶかぶかのトランクスをはいている。

村上春樹 『海辺のカフカ』親潮社 (p15)

(発音:マイ シスター アンド アイ ハヴ オン スウィムスーツ /ハーズ ア レッド フローラル プリント ワン ピース マイン サム バギー オールド ブルー トランクス)

(直訳:姉と僕は水着を身につけている、彼女のは赤い花柄のワンピース、僕のは使い古したぶかぶかの青いトランクス)

★ have on:身につけている、予定している

★ swimsuit:水着

★ hers:彼女のもの、彼女の

★ red:赤い

★ floral print:花柄の

★ one piece:ワンピース

★ mine:私のもの、私の

★ some:ある〜

★ baggy:だぶだぶの

★ old:古い、使い古した、時代遅れの

★ trunks:トランクス

 

I’m holding a plastic stick in my hand.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p7)

僕は手になにかをもっている。それはプラスチックの棒のように見える。

村上春樹 『海辺のカフカ』親潮社 (p15)

(発音:アイム ホールディング ア プラスティック スティック イン マイ ハンド)

(直訳:僕は手にプラスチックの棒をもっている)

★ hold:手に持つ、握る、保っておく

★ plastic:プラスチック

★ stick:棒、杖

 

White foam is washing over our feet.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p7)

白い泡になった波が足もとを洗っている。

村上春樹 『海辺のカフカ』親潮社 (p15)

(発音:ホワイト フォーム イズ ウォッシング オーヴァー アオァ フィート)

(直訳:白い泡が僕らの足を洗っている)

★ white:白い

★ foam:泡、あぶく

★ wash over:(波が)〜を洗う、打ち寄せる、感情が心に押し寄せる

★ feet:foot の複数形、足

 

Who took this, and where and when, I have no clue.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p7)

どこでいつ、誰がそんな写真をとったのだろう。

村上春樹 『海辺のカフカ』親潮社 (p15)

(発音:フー トゥック ディス アンド ウェア アンド ウェン アイ ハヴ ノー クルー)

(直訳:誰がこれをとったのか、そしていつどこで、手がかりはない)

★ who:だれ

★ took:take の過去形、とる

★ where:どこ

★ when:いつ

★ have:持つ、ある

★ clue:手がかり、糸口

 

以上、【たのしく英語勉強】村上春樹 小説『海辺のカフカ』英語版を読む【17】はここまで。

マーカーは覚えておくと役立つ英語表現です。

今回でてきた、” I have no clue ” は日常会話でも使えます。

質問に対し、答えがわからないときに、

I have no clue. (見当もつかない)

と返すことができます。

すこしずつわかる英語表現が増えると、本を読むのも楽しくなりますね ♪

お話は次回の【村上春樹英語版を読む18】に続きます。⬇︎

今日学習したパートはこちら⬇︎

訳なしで読んでみましょう。

Light and dark. Hope and despair. Laughter and sadness. Trust and loneliness. For my part I’m staring straight ahead, undaunted, at the camera. Nobody else is there at the beach. My sister and I have on swimsuits ━ hers a red floral-print one-piece, mine some baggy old blue trunks. I’m holding a plastic stick in my hand. White foam is washing over our feet.

Who took this, and where and when, I have no clue.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p7)

分からなかった部分は、上に戻ってチェックしてみて下さいね♪

お話の続き【村上春樹小説英語版を読む18】はこちら⬇︎
bridge free【たのしく英語勉強】村上春樹 小説『海辺のカフカ』英語版を読む【18】

【おすすめ】村上春樹 英語版のオーディオブックも一冊無料
woman【オーディオブック】無料で本をゲットしてみた【おすすめ勉強法】

村上春樹の『海辺のカフカ』は世界中で読まれている小説です。

英語に翻訳された『Kafka on the Shore』ニューヨークタイムズ紙で年間のベストブック10冊に選ばれるなど、高い評価を受けています。

海辺のカフカ【英語版】

Kafka on the Shore (Vintage Magic)

原作【日本語版】中古1円〜

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

1Q84【英語版】

1Q84: Books 1 and 2

 

【今話題】25分間の無料レッスン受けられます⬇︎
価格満足度No1

DMMだから安心、約1/10の【圧倒的】低価格⬇︎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です