【たのしく英語勉強】村上春樹 小説『海辺のカフカ』英語版を読む【22】

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楽しく英語を勉強する方法を探していますか?

この記事では、村上春樹小説『海辺のカフカ』とその英訳版『Kafka on the shore』の読みくらべをしながら、英語表現を学びます。

村上春樹作品を読んだことのある方も、そうでない方も、文学を楽しみながら一緒に英語を学んでいきましょう。

【村上春樹小説『海辺のカフカ』英語版を読む】第22回目の今日は、前回の続き、第一章の途中から。

前回の第21回目はこちら⬇︎
bridge free【たのしく英語勉強】村上春樹 小説『海辺のカフカ』英語版を読む【21】

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【たのしく英語勉強】村上春樹小説『海辺のカフカ』英語版を読む【22】

No need for any cooking gear, which is too heavy and takes up too much room, since I can buy food at the local convenience store.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p8)

キャンプ用の調理用具まではいらない。重すぎるしかさばりすぎる。食べものならコンビニエンス・ストアで買える。

村上春樹 『海辺のカフカ』親潮社 (p17)

(発音:ノー ニード フォー エニー クッキング ギア ウィッチ イズ トゥー ヘヴィー アンド テイクス アップ トゥーマッチ ルーム スィンス アイ キャン バイ フード アット ザ ローカル コンヴィニエンス ストア)

(直訳:重すぎて場所を取りすぎる調理道具は何も必要ない、食べものはその地のコンビニエンス・ストアで買えるから)

★ no need for …:…の必要はない

★ any:どんな…でも、すべての、いくらでも

★ cooking gear:料理道具

★ gear:伝道装置、道具ひとそろい、装備

★ too:〜すぎる

★ heavy:重い

★ take up:取り上げる、吸収する、ふさぐ、取る、要する

★ much:たくさんの

★ room:場所、あき、余地

★ since:〜ゆえに、だから

★ can:できる

★ buy:買う

★ food:食べもの

★ at:〜で

★ local:土地の、地元の

★ convenience store:コンビニエンスストア

 

It takes a while but I’m able to subtract a lot of things from my list.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p8)

長い時間をかけて僕は持ちもののリストを短いものにしていった。

村上春樹 『海辺のカフカ』親潮社 (p17)

(発音:イット テイクス ア ワイル バット アイム エイブル トゥ サブトラクト ア ロット オブ ティングス フロム マイ リスト)

(直訳:時間がかかるが自分のリストから多くのものを引くことができる)

★ it takes a while:時間がかかる、しばらくかかる

★ be able to:できる、する能力がある

★ subtract A from B:B からAを引く、減じる、引き算をする

★ a lot of:かなり多くの

★ thing:もの、こと

★ list:一覧表、リスト

 

I add things, cross them off, then add a whole other bunch and cross them off, too.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p8)

いろんなものをそこに書き加え、それから削った。また多くを書き加え、またそれを削った。

村上春樹 『海辺のカフカ』親潮社 (p17)

(発音:アイ アド ティングス クロス ゼム オフ ゼン アド ア ホール アザー バンチ アンド クロス ゼム オフ トゥー)

(直訳:ものを加え、線を引いて消す、それからまた、まるまる別のもの一式を加え、線を引いて消す)

★ add:加える、追加する、合計する

★ cross off:線を引いて消す、抹殺する

★ then:それから

★ whole:すべての、完全な、そっくりそのまま

★ other:他の、別の、異なった

★ bunch:ふさ、束、一団

★ too:〜もまた、そのうえ

 

My fifteenth birthday is the ideal time to run away from home.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p8)

15歳の誕生日は、家出をするにはいちばんふさわしい時点のように思えた。

村上春樹 『海辺のカフカ』親潮社 (p17)

(発音:マイ フィフティーンス バースデイ イズ ズィ アイディアル タイム トゥ ラン アウェイ フロム ホーム)

(直訳:僕の15歳の誕生日は家出するのに理想的な時だ)

★ fifteenth:15番目の

★ birthday:誕生日

★ ideal:理想的な、架空の、観念的な

★ time to …:…する時

★ run away from home:家出する

 

Any earlier and it’d be too soon. Any later and I would have missed my chance.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p8)

それより前では早すぎるし、それよりあとになると、たぶんもう手遅れだ。

村上春樹 『海辺のカフカ』親潮社 (p17)

(発音:エニー アーリアー アンド イッドゥ ビー トゥー スーン /エニー レイター アンド アイ ウドゥ ハヴ ミスドゥ マイ チャンス)

(直訳:少しでも早ければ、早すぎになるだろう。少しでも後になれば僕はチャンスを逃しただろう)

★ earlier:それ以前、もっと早く

★ it’d be:it would be の省略、〜になるだろう

★ too soon:早すぎ、あまりにすぐに

★ later:もっと後

★ would have 〜:〜しただろう

★ miss:取りそこなう、間に合わない、見落とす、逃す

★ chance:機会、チャンス、見込み

 

During my first two years in junior high, I’d worked out, training myself for this day.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p8)

中学校に入ってからの2年間、僕はその日のために、集中して身体を鍛えた。

村上春樹 『海辺のカフカ』親潮社 (p17)

(発音:ドゥァリング マイ ファースト トゥー イヤーズ イン ジュニア ハイ アイドゥ ワークドゥ アウト トレイニング マイセルフ フォー ディス デイ)

(直訳:中学のはじめの2年間の間、僕は運動をし、この日のために自分を鍛えた)

★ during:〜の間ずっと、〜の間に

★ first:はじめの

★ two:2

★ year:年

★ junior high:中学校

★ work out:運動をする、訓練する、うまくいく

★ train oneself:鍛える

★ for:〜のために

 

以上、【たのしく英語勉強】村上春樹 小説『海辺のカフカ』英語版を読む【22】はここまで。

マーカーは覚えておくと役立つ英語表現です。

今回でてきた、no need for…は、…に単語を入れるだけで簡単に、必要のない物事を相手に伝えることができます。

No need for that. (その必要はありません。)

すこしずつわかる英語表現が増えると、本を読むのも楽しくなりますね ♪

お話は次回の【村上春樹英語版を読む23】に続きます。⬇︎

今日学習したパートはこちら⬇︎

訳なしで読んでみましょう。

No need for any cooking gear, which is too heavy and takes up too much room, since I can buy food at the local convenience store.

It takes a while but I’m able to subtract a lot of things from my list. I add things, cross them off, then add a whole other bunch and cross them off, too.

My fifteenth birthday is the ideal time to run away from home. Any earlier and It’d be too soon. Any later and I would have missed my chance.

During my first two years in junior high, I’d worked out, training myself for this day.

Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』Knopf Doubleday Publishing Group(p8)

分からなかった部分は、上に戻ってチェックしてみて下さいね♪

次回の【村上春樹英語版を読む23】に続きます。⬇︎
bridge free【たのしく英語勉強】村上春樹 小説『海辺のカフカ』英語版を読む【23】

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村上春樹の『海辺のカフカ』は世界中で読まれている小説です。

英語に翻訳された『Kafka on the Shore』ニューヨークタイムズ紙で年間のベストブック10冊に選ばれるなど、高い評価を受けています。

海辺のカフカ【英語版】

Kafka on the Shore (Vintage Magic)

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海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

1Q84【英語版】

1Q84: Books 1 and 2

 

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